梅干しの天日干し(梅仕事2020)

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今年は本当に長梅雨でしたね!

6月夏至の頃に梅干しの仕込みをした話を書きました。

あれから梅たちはどうなったかと、7月中頃にはもう十分香りも立ち、良い感じになっていました。

次の工程は「天日干し」、しかし、いかんせん雨ばかり。

天日干しは晴れの日が続かないことには始まらず、太陽が待たれます。

そして暦も変わった8/1、例年より8日ほど遅れていよいよ、待ちわびた関東地方の梅雨明けとなりました。

とはいえ。梅雨が明けたと同時に、猛暑なのですけど… 。

日中は軽く30度超えです。

日によっては体温に近づくくらいの気温。

こんな中で、天日干しは仕上がるのだろうか???

色々調べたところ、天日干しには、真夏は味が落ちるので避けるという説や、通常三日三晩行うところを1日や数時間行うという説、土用の頃ではなく秋口に行うという説、etc

これは想像ですが、作る地域の気候や、風土、土地の条件で変わってくるのかなと思います。

いつも私は、「土用の頃に1日だけ干す」というやり方をしています。

しかし今年は土用もとっくに過ぎたし、この際新しくチャレンジすることにしました。

日中は摂氏31~2度、夜間は23度くらいの中、3日間干す作戦です。

天日干し開始

干す前の梅干しは、こんな状態でした(画像2020)。

今年もしっかりと梅酢が上がってきていて、上々の滑り出し。

こちらを瓶から出して、干していきます。

まずは、取り出した梅干しをいつものごとく庭に並べます。

しかし、この剥き出し状態で三日三晩とすると、おそらく近所の動物たちへのご提供となるのではないかしら???

ドライネットを使ってみる

そこで、今年は初めて、ドライネットを使ってみることにしました。

伊豆など行くと、干物屋さんがネットに魚を入れてぶら下げていたりしますね。

四角い青いネット。

でも、それも良いけれど、一般家庭なのでもうちょいお洒落感が欲しい。

すると、ある方のブログに、コールマンのドライネットが良いよ、と紹介されているのを拝見しまして。(情報のシェアに感謝!)

良いものがあるのですよね、一般家庭のドライ作業に丁度良いです。

キャンプ等で食器を乾かしたり、食品や小物を入れたりするらしい製品。

グリーンとレッド、良い感じにベランダに馴染みます。

ネットだと、風も通るし、埃も動物も避けられる。

これに、竹製の盆ザルに梅干しを載せたら、バッチリ。軽さと安心感。

ビフォー&アフター

さあその後は、こうなりました。

左が天日干し前 →  右が天日干し後です。

黄色っぽい梅干しは、今年2020年につけた物。

赤っぽい梅干しは、紫蘇入り。一昨年2018年につけたものです。

3日間干すと、水分がかなり抜けてシワシワ〜。

表面が白っぽくなっているのは、塩分です。

梅酢(液)も、同様に日にあてました。

画像では分かりにくいですが、3日で少しとろみがついたような気がします。

再び、漬け込み

さて、真夏の始まりに三日三晩の天日干しした梅干し。出来の方はどうなっていたかといいますと。 

さすがに自信は無かったのですが、腐ってはいませんでした!

そして、お味の方は、塩味はさらに濃い目、食感と歯ごたえはこれは好みが分かれそうです。外側が柔らかい皮で、中はふにゃっとしている。

市販の梅干しも、干してあるものと干さずに漬けた物では、味のみならず食感や歯ごたえが違いますが、やはりそういうものなのか。

味は落ちているかどうかは分かりません。(初めて使用した種類の梅なので。) 少なくとも、普通に美味しい気がしたので、良しとします!

梅干しの天日干しは、やってもやらなくてもいいそう。

干さなければ、フレッシュな味わいが楽しめますし、干せば、太陽光で殺菌され長持ち、かつ滋味深い味になります。

前年以前に仕込んだ梅干しも、年に数回太陽光に当てることで、何年も十何年ももつらしいので、保存食としても最高ですね。

これで、今年の梅仕事はひと山越えました。

すぐにもいただくことができますが、、、数個分はこの夏分に、残りはまた梅酢に戻して、長期熟成させます。

また後々、変化を楽しんでいくことにします♪